(鳥取)三朝薬師の湯 万翆楼

三朝薬師の湯 万翆楼 宿泊記ブログ|夕食・温泉・花火まで徹底レポート

三朝薬師の湯 万翆楼に泊まってきました|三朝温泉唯一の4つ星ホテルで贅沢体験

鳥取県の名湯・三朝温泉。その中でも今回泊まった「三朝薬師の湯 万翆楼(ばんすいろう)」は、三朝温泉で唯一の4つ星ホテル。以前から気になっていたのですが、ようやく宿泊する機会がありました。

正直、到着前から期待値は高め。公式サイトや口コミでも「料理が豪華」「スタッフの対応が丁寧」と評判が良かったので、実際の体験をブログでシェアします。

万翆楼の外観とチェックインの様子

まず到着して最初に感じたのは、建物の重厚感と和モダンな雰囲気。三朝温泉街の中でも落ち着いたエリアにあり、外観からして高級感が漂っていました。

入口にはスタッフの方が立っていて、車の誘導から荷物の運搬まで丁寧に対応。やっぱり4つ星ホテルはサービスのレベルが違うなと実感しました。

三朝薬師の湯 万翆楼の外観 万翆楼のロビー

客室と館内の雰囲気

客室は和洋折衷タイプで、和室の落ち着きと洋室ベッドの快適さが両立しています。大きな窓からは三朝の自然が見渡せ、夕暮れ時には旅情をかき立てられました。

清潔感も抜群で、アメニティも高級感のあるラインナップ。スキンケア類や浴衣も数種類から選べて、女性にも喜ばれるはずです。

夕食は特選懐石|鳥取牛から高級食材まで

今回一番楽しみにしていたのが夕食。三朝温泉といえば「カニ」や「鳥取牛」が有名ですが、万翆楼の特選懐石はそれだけにとどまらず、スッポンやのどぐろなどの高級食材まで並びました。

見た目も華やかで、料理が運ばれてくるたびに「おぉ…!」と感嘆の声。味付けは繊細で、素材の旨味を最大限に活かしている印象でした。

鳥取牛の懐石料理 のどぐろの料理 スッポン料理

温泉「薬師の湯」体験

温泉は「薬師の湯」と呼ばれていて、まるでお寺の境内に湯船があるような独特の雰囲気でした。

ラジウム温泉で有名な三朝温泉ですが、万翆楼の湯は特に柔らかく、肌あたりもなめらか。入浴後は体が芯から温まり、ぽかぽかが長く続きました。

正直に言うと、大浴場の広さや解放感では近くの「三朝館」に軍配が上がります。ただ、万翆楼の薬師の湯には独自の神秘的な雰囲気があり、一度は入ってみる価値があると思います。

薬師の湯 大浴場

夏の夜を彩る三朝温泉の花火大会

ちょうど宿泊した日は夏季限定の三朝温泉花火大会がありました。ホテルからも近く、ほぼ目の前で花火が打ち上がるので大迫力。

都会の花火大会と違って混雑も少なく、静かに花火を楽しめるのが魅力です。温泉街の情緒ある風景に花火が重なる光景は、忘れられない夏の思い出になりました。

翌日は中国庭園と鳥取砂丘へ

チェックアウト後は近くの中国庭園・燕趙園(えんちょうえん)に立ち寄りました。ここでは縁日イベントや昆虫展が開催されており、なんとヘラクレスオオカブトも展示されていました。子ども連れの家族には特におすすめです。

中国庭園 燕趙園 縁日の様子 昆虫展

その後、少し足を延ばして鳥取砂丘へ。砂丘の広大さは何度訪れても圧巻で、リフトに乗ったり、砂丘アイスを食べたりと観光気分を満喫しました。

鳥取砂丘のリフト 砂丘のアイス

7年前に訪れたときと比べても、展望台やレストラン、カフェなど新しい施設が増えていて、ますます観光地として楽しめる場所になっていました。

まとめ|万翆楼は三朝温泉で特別な時間を過ごせる宿

今回宿泊した「三朝薬師の湯 万翆楼」は、三朝温泉の中でも一際ラグジュアリーな滞在が楽しめる宿でした。

  • サービスは4つ星ホテルならではの丁寧さ
  • 夕食は地元食材を中心に高級感あふれる懐石料理
  • 温泉は独特の雰囲気を持つ「薬師の湯」
  • 季節限定イベント(花火)も楽しめる立地

観光の拠点としても便利で、中国庭園や鳥取砂丘など見どころも豊富。「せっかく三朝温泉に行くなら、特別感のある宿に泊まりたい」という方には間違いなくおすすめです。

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